AOI Workshop Method
アイデアを1日でプロダクトにする、3つのステップ
2026年8月29日の「Build Your First AI Product」から見えてきた、非エンジニアがAIで「考え、つくり、確かめる」ためのワークショップ設計の方法論をまとめました。
01 Principle
教えるのではなく、手を動かす場をつくる。
AIツールの使い方を説明するだけでは、人は動きません。AOI Workshop Method は、参加者が自分の課題から出発し、その日のうちに「動くもの」を手にするところまでを体験する設計です。
中心にあるのは Think → Build → Validate の3ステップ。どれか一つではなく、3つを同じ日に回すことで、アイデアが行動に変わります。
02 Three steps
Think → Build → Validate
- Think
Design Thinking — 課題を見つけ、つくるものを決める
生活や仕事の「小さな不便」から出発し、誰の、どんな課題を解くのかを定義する。いきなりツールに向かわないことが、制作のスピードを決めます。
- Build
Vibe Coding — AIと対話しながらつくる
フロントエンド・バックエンド・AIモデルの役割を最小限理解し、AIへの伝え方を学んだうえで、最初のバージョンを公開まで持っていく。
- Validate
Market Validation — 試してもらい、価値を確かめる
ペアでのユーザーテストとフィードバックで改善し、「誰が、なぜ使うのか」を考える。最後に1分のデモで言語化します。
03 Design points
設計で大切にしている5つのこと
参加者アンケート(回答8名・満足度100%)の声から、特に効果が大きかったポイントです。
- 範囲を絞る ── 1日で完成させるため、コア機能への絞り込みをファシリテーターが支える。
- 技術サポートを厚く ── つまずいた瞬間に手を差し伸べられる体制が、最後までやり切れるかを分ける。
- リアルな事例を見せる ── 実際にAIで成果を出している人の事例は、何よりも説得力を持つ。
- ビジネスの視点を入れる ── つくって終わりではなく、価値と市場を考えることで視野が広がる。
- 終わった後もつなぐ ── 参加後も交流できる場が、次の行動を後押しする。
04 For teams
組織・チームでの活かし方
この方法論は、企業・チーム向けのワークショップにも応用できます。日々の業務を題材にすれば「AI × Productive」、新しい商品・サービスなら「AI × Creative」。ヒアリングで題材を定め、ワークショップ後の定着化まで設計します。